朝、起床後などのタイミングで唾液を採取し、日内リズムやストレス反応の目安に用いられるホルモン（例：コルチゾール等）を測定します。

検査でわかること

テストステロン、コルチゾール、メラトニンの3種のホルモンを測定します。
ホルモンの状況を把握することで、日常の生活習慣の対策に役立ちます。

コルチゾール

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンです。
身体のエネルギー供給を確保し、炎症を抑え、免疫反応を調整する役割を持っています。また、主にストレス反応に関与するホルモンでもあります。

テストステロン

テストステロンは、男性ホルモンの一種であり、男性では主に精巣と副腎で分泌されるホルモンです。男性の体内で非常に重要な役割を果たしており、健康と活力を支える鍵となる存在です。

テストステロンは筋肉の増大、骨格の発達、性器の成熟、皮脂腺の肥大、
体毛の増加、そして性欲や気力、集中力を保つために欠かせません。

メラトニン

メラトニンは主に脳の松果体（しょうかたい）から分泌されるホルモンです。トリプトファンという物質から、セロトニンを経てメラトニンが合成されます。

セロトニンとは、神経伝達物質の一種で、気分の安定や幸福感をもたらす役割があります。また、昼間の覚醒状態を維持するのに重要です。このセロトニンが夜になるとメラトニンに変換され、睡眠を促進します。

使い方（採取〜返送の流れ）

1. キット受け取り（採取スティック／容器／返送封筒入り）
2. 採取：説明書に沿って、自宅で1回 採取（数分で完了）
3. 返送：同梱の返信用封筒でポスト投函
4. 解析・結果：マイページ／メールで結果をご案内

目安期間

返送から約1〜1.5ヶ月で結果をお届けします。

よくある質問

Q. いつ採ればよい？

起床直後など、朝のタイミングで採取してください（キット同梱の説明書を参照）。ただし採取前に歯磨きなどはしないでください。